株式会社ゼンシン(アバンツァーレスポーツ)

サッカーを通じて
子供たちの将来に役立つ
「生きる力」を育てたい。

代表取締役 前田 忠嗣さん

「アバンツァーレジュニアサッカークラブ」は平成11年4月設立のサッカークラブです。その年代にしか身につかない技術指導はもちろんのこと、サッカーを通じて子供たちの豊かな人間性の育成に力を注いでいます。
当クラブで、全国的にもまだ、あまり例がない取り組みとして注目されているのが、サッカーを中心としたスポーツ療育です。私は以前から、サッカーは大好きなのだけれど、仲間とうまくコミュニケーションが取れない、集中力が続かない、などの理由で辞めていく子供たちが少なくないことを感じていました。そして、その多くが「発達障害」という生きづらさを抱えた子供たちだということが分かってきました。学校や日常生活の場面で、失敗や叱られることが多く、自信を失っている子供たちに、サッカーで体を動かし、スポーツの楽しさや仲間と協力する達成感をたくさん経験してほしい、それが「放課後等デイサービスアバンツァーレスポーツ」を立ち上げた理由です。実際に始めてみると、「こうした場所を探していた」という保護者や子供たちの反響が大きく、現在は名取市、仙台市、山形市に合わせて4カ所を展開しています。いずれも定員を超える希望があり、今後は日本全国に事業を拡大する方針です。実際に2018年5月には沖縄に5カ所目がオープン予定です。
私たちが会社のベースとしてもっとも大切にしているのは、「お互いを尊重する」という人間尊重の姿勢です。子供たちに他の人を思いやって仲良くするように、と指導する以上、働いている大人たちがお互いを認め合い尊重する社風でなければならないはずだと考えているからです。
将来的な目標としては、一部上場を目指し知名度を上げ、障害のある人もそうでない人も誰もがその人らしく生きられる社会の実現に寄与する会社として、事業を拡大していきたいと考えています。そのために、ゼンシン(イタリア語でアバンツァーレ)を続けていきたいと思います。

クラブの志を示した横断幕。

本社と屋内コート。

中堅社員が語るキラリVOICE

私は、沖縄にいたとき、当社の社長と会う機会がありました。その際、障害を持った子どもたちに関わる福祉事業の話を聞き、挑戦してみたいと思いました。
現在は、施設管理者の補佐を務めながら、放課後デイサービスのサッカー指導をしています。サッカー療育は、指導員との信頼関係をベースにパスを送り合って一緒にゴールを目指したり、上手なプレイをしたときにハイタッチをしたりして、社会性を身に付けていくことを主眼としています。私は、沖縄で10年以上、サッカーを指導していたので、その経験を生かして、ボールを蹴ったり止めたりする基礎から教えています。
子どもたちは、人前でミスをすることを怖がります。そんなときは「ミスをしてもいいんだよ。あきらめないで、最後までがんばることが大切なんだよ」と伝えています。そして、少しでも上手にできたときは、ほめるようにしています。子どもたちのほうから「(この前できなかったことが)できるようになったよ」と嬉しそうに報告してくれるときもあります。子どもたちの成長していく姿や笑顔を見ると、この仕事をやってきて本当によかったと感じます。
また、保護者の方々には、「子どもたちが、思いっきりスポーツができている」「子どもの気持ちが安定してきたようで、ぐっすり眠るようになった」など、お子さんたちの良い変化を喜んでいただいています。
当社は、お互いを認め、尊重する社風です。その社風がベースにあるので、優しさと思いやりを持って仕事ができています。子どもが好きで、当社に共感してくださる皆さんと一緒に仕事ができるのを、楽しみにしています。

株式会社ゼンシン(アバンツァーレスポーツ)イメージ4
  • 玉那覇 真悟さん(37歳)
  • 出身地/沖縄県
  • 趣味/カラオケ、街ぶら

<会社概要>

株式会社ゼンシン

  • 業種/スポーツ・福祉関連
  • 業務内容/家幼児から中学生を対象としたサッカークラブの運営及び障がい児、障がい者に対する福祉サービス
  • 設立/平成8年
  • 資本金/1,000万円
  • 代表者/前田忠嗣
  • 従業員数/37名
  • 所在地/宮城県名取市高舘吉田字前沖75-18
  • 電話/022-796-6821
  • WEBサイト/http://avanzare-sports.com/
掲載日(平成30年3月)

求める人材像

人の役に立つことを喜びとする、優しい心を持った人を求めています。技術指導という点では一般のサッカー指導者と同じですが、まずは子供との信頼関係を築くことがスポーツ療育の基本になります。生きづらさを抱えた子供たち1人ひとりに根気よく寄り添い、その経験から多くを学ぶことができる人。サッカーを通じて成長する子供たちの姿はなによりの喜びです。

代表取締役
前田 忠嗣さん