有限会社とんたろう

手間のかかるニッチな食材で
そのお客様専用の商品を製造。
しかも「食の安心・安全」の保証付き!

代表取締役 鈴木 龍一さん

始まりは「美里町にも何か名物が欲しいね。われわれ養豚農家で手作りのハム・ソーセージを作ってみようぜ!」という単純なものだったんです(笑)。これが「高価だけど美味しい!」と口コミで広がり、養豚業の傍らで細々と作っている程度では供給が追い付かなくなったんです。そこで平成元年(1989年)に弊社を興し、町の支援も受けて工場を建て、きちんとした生産体制を用意したのです。
その後、養豚農家が激減したせいもあり、現在の主力商品は牛タンの加工品です。弊社のオリジナル商品の他に、牛タンレストランの有名チェーン店や、高速道路サービスエリアや駅・空港の売店及びホテル、旅館、レストラン、かまぼこ屋、惣菜業者などにも卸していて、その構成比はおよそ卸し9割、小売り1割です。
卸しの比率が高いのは、プライベートブランド用の発注が多いからです。燻製にしたり、希望のサイズや形状にカットしたり、といった小ロット対応が可能ですし、こちらからの提案もできますしね。多方面からの発注がありますので、アイディアや加工技法などが社内に知的財産としてどんどん蓄積されていくわけですよ(笑)。また、牛タンの小ロット対応工場というのは国内では希少なので、探しているうちに弊社に辿り着いた、というパターンもあるようです。
弊社ではしっかりとした衛生管理と検品の体制を取っていて、これがお客様の信頼に繋がっていると自負しています。細菌検査は外注せず、工場内に検査室を設け、専属の検査員が常時検査を行っています。弊社の規模でここまで徹底している工場は殆どないですよ。また、実は牛タン、特に弊社で扱っている舌の先の部分は、混合物の検査が難しいので、自動化の進んだ大規模工場では敬遠されている部位なんです。なので、発注があるとお取引様を工場見学に招き、「安心と安全」を確認していただいています。今後は、季節や天候による観光客の増減に左右されない、通年で安定して売れる市場を開拓したいですね。

調味料・スパイスの配合は全てオリジナル。打合せは慎重に。

製造製品はロットごとに細菌検査を実施します。

当社オリジナル商品。

中堅社員が語るキラリVOICE

ここに来る前は田尻で美容師をやっていました。今と全然違いますよね(笑)。体調を崩して立ち仕事がつらくなり、休養せざるをえなくなって・・・。話しはちょっと逸れるのですが、私の周りでも「とんたろう」のハムやソーセージは有名でしたし、私も時々食べていたんですね。なので、復職する機会があった時に、これはいいゾと(笑)こちらに入社しました。地元の企業で地元では有名、というのは大きな志望動機になりました。
私は勤続10年目で、課長になって3年目です。その前は包装班や加工班などの現場におりました。現在工場で運用している「原料から異物をいち早く見つける方法」は私が考案したもので、ちょっと自慢です。
課長になって、1週間・1カ月間単位での生産計画を立て、工場スタッフの配置を決める仕事も任されるようになりました。弊社は発注商品に応じて生産ラインを組み立てられるのも特長ですから、一旦組んだ生産ラインはその都度組み直します。1日の内に何度も配置を換える場合もあります。
それと商品のラベルやパッケージのデザインもやらせて貰えるようになって、これはこれでとても楽しいです。商品や弊社のイメージビジュルは大切ですからね。こちらの仕事も張り切って取り組んでいきたいです。今は美容師をやっていた頃には想像もつかない仕事をしていますけど、こうして改めて考えてみると、結果的に上手く転職できたのかな、と思います。

  • 澁谷 幸恵さん(36歳)
  • 出身地/宮城県
  • 趣味/洋画鑑賞、流行ファッションアイテムチェック、子供達と遊ぶこと

<会社概要>

有限会社とんたろう

  • 業種/食品
  • 業務内容/食肉の加工・販売
  • 設立/平成元年
  • 資本金/1,120万円
  • 代表者/代表取締役 鈴木龍一
  • 従業員数/正社員24名、パート社員24名
  • 所在地/宮城県遠田郡美里町練牛字六号12番地
  • 電話/0229-58-0092
  • WEBサイト/http://www.misato-f.co.jp/
掲載日(平成30年3月)

求める人材像

社長は常々「採用するなら工場長や社長を目指す人」と言っておりまして、確かに向上心や仕事に取り組む意欲は大切ですよね。自分から勉強しないと仕事は身に付きませんし。私は勤続15年目になるのですが、今でもここで学ぶことはたくさんあります。弊社は女性が多く、3分の2くらいかな。社風も明るいし、社長を目指す女性の方には向いているかもしれませんよ。

製造部次長
安部 和哉さん