一般社団法人ぶれいん・ゆにーくす

私たちの事業は、
自閉症や発達障害者も共存できる
地域の実現を目指した、
ひとつのまちづくりです。

代表理事 伊藤 あづささん

私自身が「自閉症」の息子の母親です。当時、自閉症支援が他の障害に比べて環境が整っていない現状で、「自分の手で」と決心し、自閉症や発達障害を持つ子供たちが、自立して生活できるように発達支援、生活支援、就労支援を目的にこの事業を立ち上げました。
色々なケースがありますが、彼らの特徴は社会の様々な場面で人とのコミュニケーションや関わりに難しさが生じたり、また興味や関心が狭い範囲に限られやすく、独特のこだわり行動や振る舞いが見られることもあることです。他にも五感などの感覚が人よりとても敏感に感じたり、逆にほとんど感じない分野がある人もいます。
つまり自閉症や発達障害者が一般の人と異なっているのは、脳の情報処理機能がスペシャルだということです。ぶれいん・ゆに〜くすという名称の由来もここにあります。
私は、周囲の理解と支えや手だてがあれば、彼らも自立できると考えています。よくよく考えれば、健常者でも実は社会から何らかの支えがあって自立しているのではないでしょうか。これは自閉症や発達障害者も同じです。
現在、国に認定されて行っている福祉事業は、就労移行支援事業所「Schaleおおまち」、放課後等デイサービス事業所「発達支援トレーニングジムしゃ〜れ」の運営などです。今は休んでいますが、私の大好きな食を通じて彼らの就労支援をする場所として始めたCafé「Schaleおおまち」もそのひとつです。
努力が実って、毎年何人かが、社会に巣立って行っています。18歳で親元を離れた私の息子も就職しました。
自閉症や発達障害者を、広く社会に「知ってもらって」「認めてもらって」「尊重してもらい」お互い支えあう地域にすることは、ひとつのまちづくりではではないでしょうか。
私どもでは、まちづくり・起業・デザイン・ソーシャルビジネスの専門家や行政とゆるやかに協働しながら「自閉症/発達障害のある方に未来を創る」ことを「諦めずに」事業展開をしていきたいと考えています。

調理実習の様子。

通所者の作業の様子。

座学の様子。

中堅社員が語るキラリVOICE

20歳から東京に出て、社会福祉法人の高齢者の支援を行う地域包括支援センターで事務をしていました。
父の郷里が仙台で、余生をこちらで過ごしたいということで、東日本大震災後仙台に移り、現在は父と二人で泉区に住んでいます。仙台に来て、NPOの後方支援の仕事などしていましたが、これまでのキャリアだけでは出来ないことが多く、また現場目線で支援対象に寄り添った仕事をしたいという希望もあったので、伊藤代表の勧めもあって、2年前にこの職場に入りました。
現在は、主に18歳までの就労前の生活支援に携わっています。実際に仕事に就いてみると、覚えることが、今まで持っていた自分の知識では賄いきれない位のボリュームがあります。毎日楽ではありませんが、子供たちに支えられて何とか踏ん張っています。ひとりひとり個性的でいい子たちで、励まされたり、悩まされたりの毎日です。
生活支援とは、例えれば眼が悪くなれば眼鏡をかけると同じように、何かの手立てがあれば生活できるわけですから、そういった生きていける力を伝えるという仕事です。言い換えれば支えや手だてを探し、自分の力で生活する力を伝える支援です。まだまだ日々修行中で、これからというところです。
仙台はコンパクトに収まっていて、住みやすい街です。四季が感じられるのもいいところです。また、市民活動の文化が根付いているところだとも感じています。温泉が近いのもいいですね。

  • 田口 博徳さん(51歳)
  • 出身地/長崎県
  • 移住歴/6年

<会社概要>

一般社団法人ぶれいん・ゆにーくす

  • 業種/障害者福祉
  • 業務内容/自閉症・発達障害者の就労移行支援、自立訓練生活訓練
  • 設立/平成23年
  • 資本金/500万円
  • 代表者/代表理事 伊藤 あづさ
  • 従業員数/13名
  • 所在地/宮城県仙台市青葉区大町2丁目6-27 岡元ビル4階
  • 電話/022-263-1402
  • WEBサイト/http://brainuniques.com/
掲載日(平成30年3月)

求める人材像

まず私たちの事業の趣旨に共感していただける方、そして自閉症/発達障害の子供たちを好きになってくれる人ですね。キーワードは「自己肯定感を育む」です。決して楽な職場ではありませんし、粘り強い対応も必要になってきます。でも、社会的に意義のある仕事だと思いますし、達成感を感じる仕事です。

代表理事
伊藤 あづささん