株式会社足利本店

徹底した安全体制で海の恵みを全国へ。
長期的な視野で人を育て、業務を展開。

代表取締役 足利 宗洋さん

当社は天保11年(1840)に海産物買付を生業として創業。昭和28年に株式会社足利本店を設立し、以来、気仙沼市場で水揚げされた新鮮な魚を工場で丁寧に加工し、お客様の元へお届けしながら業容を拡大してきました。水産加工関係は差別化がはかりにくい業種ですが、当社では一貫して、魚選びの目利きの高さはもとより、顧客と担当者の信頼関係を大切にしてきました。魚の丁寧な処理、行き届いた梱包を大切に、「自分が買いたいと思う商品」の提供に努めてきました。また、商品は年間供給できるようにストックし、いつでもお客様のニーズに応えられる体制を整えてきました。特に安全・安心には力を入れ、HACCP(ハサップ)の認定認証を取得。低温処理施設と冷蔵庫を併設し、原料の処理から製品の梱包までを低温度帯での温度管理の中で作業をおこなっています。このようにして、気仙沼魚市場に水揚げされる新鮮な魚をネット通販を通じて全国へ発送もしております。
商売の根幹にあるのは人です。どんな良い商品やサービスでも、人としてダメな人との取り引きは誰もが望みません。そのため、当社では人づくりを中心に据えています。仕事では5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)とほうれんそう(報告・連絡・相談)を徹底。また、社員には研修会や地元イベントへの参加を促し、そこで得た知識やコミュニケーションを活かし、幅の広い人間性を身に付けるように指導しています。今後は、業務の向上と社員の私生活とのバランスをいかにとっていくか、その解決に取り組んでいきます。
東日本大震災後は、組織が分解しそうになりましたが、市場やお客様の要請にいち早く対応できました。これも人の力があったからこそ。厳しさを増す企業環境の中、長期的な視野で人を育て、社員の柔軟な発想を取り入れた創造性豊かな職場づくりを目ざしていきます。

株式会社足利本店イメージ1

仕入れた鮮魚を徹底して洗浄します。

株式会社足利本店イメージ3

社長の足利(左)と
東京からのIターン新卒入社2年目の大野(右)です。

中堅社員が語るキラリVOICE

2016年4月1日に入社しました。東京出身で、大学では海洋生物学を学んだので、魚に関わる仕事がしたかったこともあり気仙沼に来ました。全国で就活していたのですが、足利本店に面接に来て、社長に会って魚の話をしているうちに、その人柄に魅かれて入社することにしました。東京にいる家族には、被災地で働くことへの心配から反対されると思ったのですが、「町の復興に貢献するのはすばらしこと」と後押ししてくれました。縁もゆかりもない地域に住むことの不安はありましたが、この3年間は、会社や地域の人によくしてもらい、溶けこんできました。
入社当時は現場で魚の箱詰や加工に取り組み、2年目からは事務方も任されるようになりました。自分の中では現場でステップアップしていくと思っていたので意外でした。事務関係は苦手でしたからね。社長には、現場だけで留めておくのではなく、ビジネス感覚も身に付けて欲しい、という思いがあったようです。実際に経理や折衝、現場のサポートにたずさわることで全体の流れが分かり、視野が広がった感じがします。やって良かったですね。
気仙沼では、自分と同様に他県からの移住者が多く、それらの人同士が集まることがあります。そこから地元の人を知り、飲み会や釣りなどを楽しんでいます。地域でも会社でも温かく、優しく迎えてくれ、とても人を大事にしていることに気づかされます。

株式会社足利本店イメージ4
  • 大野敏輝さん(24歳)
  • 出身地/東京都
  • 趣味/釣り
  • 移住歴/2年

<会社概要>

株式会社足利本店あしかがほんてん

  • 業種/専門店(食品)
  • 業務内容/鮮冷魚出荷作業、小売業、冷蔵倉庫業、製氷業、廻船問屋業、不動産賃貸業
  • 設立/昭和28年
  • 資本金/1,000万円
  • 代表者/足利宗洋
  • 従業員数/45名
  • 所在地/宮城県気仙沼市港町5-1
  • 電話/0226-23-6111
  • WEBサイト/https://ashikagahonten.co.jp/
掲載日(平成31年1月)

求める人材像

株式会社足利本店イメージ5

情報化がどれだけ進んでも、「ごまかさない誠実さ」を前提にしています。人と人との関係性という根本を最重要視する風土を目指していますので、相手を思いやった言動に意識しているタイプの方は、弊社の力となりますし、求めています。

代表取締役
足利 宗洋さん